« ブログというツール | トップページ | 会計体操で元気になろう!? »

2008/07/02

大いに働け

龍源寺前住職松原泰道師のCDを聴きました。

「経営に生きる仏教の教え」というタイトルです。
日経BP社から出ています。)

本来、経営とは、仏教用語で、「修行」的な意味合いがあるそうです。
師のお話しの中で特に興味深いものがありましたので紹介させて頂きます。

それは、ドイツの社会学者・経済学者である、「マックス・ヴェーバー」が言っていた事らしいのですが、

「大いに働け。

 大いに儲けよ。

 大いに蓄えよ。

 そして

 大いに施せ。」

というものです。

ご存じの通り、マックス・ヴェーバーは近代資本主義の成立に多大な貢献をした人です。

働けるうちは一生懸命働けばよい。そして遠慮無く儲けなさい。沢山貯蓄もしなさい。
ただ、そうした後は人様・世間様の為、一生懸命に施しなさい
という事でしょう。

現代社会に生きる私たち経営者は、目先の利益を追求しがちです。

世間を騒がせている「偽装」問題などはその最たるものでしょう。

私達は、なんの為に働いているのか?

なんの為に企業経営をしているのか?

そういった原点を今一度考えるべき時だと常々思っていましたが、まさかヴェーバーが、かくのごとき言葉を残されていたとは驚きでした。(おそらく大学時代にあまり勉強しなかった私の無知のせいだと思いますが・・・)

「ただ儲かればいい、金儲けの上手いやつが勝ち残り、下手なやつは潰れていく。
それが資本主義というものだ。」

なんてうそぶいていた経営者を多く見ましたが、資本主義の原点は違っていたんですね。

「大いに施せ!」

世の為、人の為になる仕事をして、その結果としてお金を儲け、そしてそのお金を世間に還元していく・・・

私たち会計人も、そういう志を持った経営者の方々のお手伝いを、心を込めてしていきたいものです。

|

« ブログというツール | トップページ | 会計体操で元気になろう!? »

「ビジネス・会社経営」カテゴリの記事

「人生」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145743/41716934

この記事へのトラックバック一覧です: 大いに働け:

« ブログというツール | トップページ | 会計体操で元気になろう!? »