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2006/12/28

年の暮れに思うこと

 今年も残すところ3日となりました。

皆さんの今年一年間はいかがでしたでしょうか?

私自身、一年間の手帳をくりながら見直してみると結構いろいろとあった年だなぁと改めて感じています。

充実していたと思える部分もありましたが、やりたかったことが出来ず仕舞いになってしまった部分もあり、大失敗をして反省したことも随分ありました。

思いがけないトラブルやアクシデント、自分の処理能力の限界を超えた環境にパニック状態になった事も正直、何度もあります。

そんな時、少し落ち着いてから、

「天は私に今生で何をさせようとしているのか?」

「おのれの人生、何を求めて生きている?」

「自分の生きたい人生と今自分がしていることとは矛盾していないのか?」

なんて、自分自身の生き方を見つめ直すような問いかけをしていましたね。

こういうトラブルにあったからこそ自分の内面と向き合うことが出来たと考えれば、困難もまた有り難いプレゼントですよね。
というか、そう思った方が気持ちが楽ですしね。

「なんで自分がこんな目に遭わなきゃいけないの?」

「こんなはずじゃなかった!」

って思って被害者面してみても何にも進展しませんから・・・

「人生に無駄ヅモなし!」
ある麻雀好きの友人が口にした言葉です。

先日の「オーラの泉」で江原啓之さんは、
「人生で起こることすべて、楽しいことも苦しいことも、自分を鍛えるトレーニングジムの器械のようなもの」

なんて言われていましたね。

「ジムではしんどい思いをして、一生懸命に汗を掻いて、器械をこいだりして自分を鍛えているのに、人生における器械からは『しんどいからイヤだ』なんて逃げようとする。これって可笑しくありませんか?」

なんて事も言われていました。

「願わくば我に七難八苦を与え給え」と言った山中鹿之助ほどには根性は座っていませんが、
「苦労もまた感謝、天からの有り難いプレゼント。」
という気持ちを持って生きていきたいと思っています。

さてさて、来年はどんな素敵なプレゼントが届くでしょうか・・・?

皆様にも良い年が来ることを祈念しています。

来年もよろしくお願い致します。

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2006/12/15

平成19年度税制改正大綱

昨日、自由民主党から「平成19年度税制改正大綱」が発表されました。
主な内容についてはすでに新聞テレビ等でご存じだと思います。

私なりに特に中小企業にとって重要と思われるポイントを何点か記載させて頂きます。
(青地のコメントは私の主観です。)

1.減価償却制度の改正
 ①新規取得について
 平成19年4月1日以後に取得するものについては1円の備忘価額まで償却可能とする。
定率法を選択している場合には、一定の金額に達した後は定額法に切り替えての償却となります。(まあ、そうしないといつまで経っても1円に届かないですもんね・・・)少し、複雑な計算が必要になってくるかも知れません。

 ②既存のものについて
平成19年3月31日以前に取得したものについては、95%までは今まで通り償却し、残りについてはその翌年から5年間で均等償却する。
現に償却限度までいっている資産の残存簿価がすぐに損金算入されるわけではありませんので、念のため。

2.留保金課税の適用対象法人の緩和
 資本金1億円以下の法人は対象外とする。
これで私どもが関与させて頂いているほぼすべての会社が対象外となります。不満が強い税制だったので、緩和されて良かったです。

3.特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度の基準緩和
 基準所得金額を現行の800万円から1,600万円に引き上げ
(平成19年4月1日以後開始事業年度から)
新設から1年での改正です。これで対象会社はグッと少なくなるでしょう。
いろいろ対応策を講じようと動かれた会社も多いと思いますが、一年間は
ガマンするという選択がベストだったと言うことも生じるかも知れません。
まだ対応を検討中の皆さんは、決算期末までに再度専門家と検討される
ことを提案します。

4.取引相場のない株式等にかかる相続時精算課税制度の特例
 一定のものについて、非課税枠を2,500万円から3,000万円に引き上げ。
一見有利に見えますが、制約が結構ありますので、採用には十分な検討が必要です。

5.リース取引について
 一定のリース取引については、売買とみなし、リース期間で定額償却する。
 (平成20年4月1日以後取得から)

6.役員給与についての整備
 ①職制上の地位の変更等により改定されたものについても定期同額給与として取り扱う事を明確化する。
  これで、期の途中に専務から社長に就任して報酬アップしても否認されないことが明らかになりました。

 ②事前確定届出給与について
  届出期限の延長と届出条件の緩和
  ・届出期限:原則、株主総会の日から1月を経過する日
  ・届出条件:同族会社以外の法人が定期給与を受けていない法人に対して支給する給与については届出不要とする。
   協同組合などで、非常勤役員や監査役に対して年一回報酬を支給しているケースなどが該当します。

その他、今回の目玉としては、電子申告がらみのものもあります。

対象は個人ですが、平成19年分又は平成20年分について所得税の申告を電子申告でしたら、最大5000円の所得控除が受けられます。(どちらかの年一回限りです。)
来年になってからの申請(特に年末)は大変混み合うことになるかと思いますので、申請だけは早めにされた方がよいかも知れませんね。

今回の改正は、順調にいけば来年の3月の国会で承認されることになると思います。

今後何がどう変わるのか?それによってうちはどういう影響を受けることになるのか?等々を考慮しながら情報収集に努めて下さい。

私もまた今後の動きを見ながら情報提供をさせて頂きたいと思います。

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2006/12/02

上手な権限委譲項目の見つけ方

今日は今年最後の事務所での会議でした。

当事務所では、今度委員会を設け、各委員会単位でざまざまな管理をしていくことにしました。

例えば、職員の研修担当の委員会や、備品管理の委員会、顧客管理の委員会等です。

一部はすでに職員の皆さんで行っていたことであり、その役割を明確化したものですが、一部は私が行っていたことを権限委譲したものもあります。

自分の時間を作りたいとの思いと、職員の皆さんに経営意識をもっと持ってもらい、一緒に発展していきたいとの思いからです。

トップだけが忙しい、部下がなかなか育たない・・・

よく耳にする経営者の愚痴ですが、要はどれだけ権限委譲するかにかかっていると思います。

先日もある社長とお会いした際、「なかなか任せられないので全部自分がやっているんですよ。」とお話しされていました。

その時に私が伝えたのが、図にあるマトリックスです。

一つの軸に自分が好きなこととそうでないことと区別し、もう一つの軸に自分でないと出来ないことと部下でも任せられることを区別し、自分が行っている仕事を割り振ってみるのです。
結構、「D」の部分はすでに他人に振っているケースが多いと思いますが、問題はCの部分です。ここをどれだけ権限委譲出来るか?それが社長自身の時間を作れるか、また、部下を育てることが出来るかの重要なポイントです。

また間違ってはいけないのが、Bの部分を人に振ることです

物事を整理する時にこういったマトリックスは簡単に作れるうえに、効果は抜群です。

その他の分類方法としては、急ぐことと重要なことで軸を作ってみても面白いでしょう。結構、急がないことでしかも重要でないことに時間を費やしていたりするのが把握できます。

皆さんも一度作成してみませんか?2006120201

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