« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

2005/12/26

「繰り返し」と「積み重ね」

今年も残すところあと少しとなりました。

一年経つのがだんだんと早くなってきている気がしますが皆さんはこの一年をふり返ってどのようにお感じでしょうか?

私どもの会社のように、ルーチンワークが主な業務の場合、ほとんど毎月行うべき仕事が決まっていて、得てして同じ事の繰り返しで一年間が過ぎていっているような気になりがちです。

特に一年に一度の年末調整の時期を迎えるとそんな思いが益々強くなってしまいます。

しかし、ここで気持ちの持ち方次第で仕事のはかどり方が違うのをご存じでしょうか?

それは・・・

同じ事の「繰り返し」と思うか、「積み重ね」と思うかと言うことです。

繰り返し」と思うと、ただダラダラと過去と同じ手順で同じ時間をかけて作業をするだけになってしまいます。「積み重ね」と思えば、工夫が生まれるのです。「前よりももっと効率的な方法はないか?」「過去のノウハウをより生かすためにはどういった手順でやればいいだろうか?」等々。所謂トヨタ等でよく言われる「カイゼン」の目線で仕事をするようになるわけですね。

私はうちの職員に、

「一年後の自分に宛てたメモをきちんととりなさい。ただし一年後の自分は相当なバカだと思ってメモしなさい。」

とよく言います。

 これは一見「同じ事の繰り返し」をするが故の言葉に聞こえます。しかし、実のところは「今回、ここで手間取ったからこうすればもっと要領よく行えるはず」といったものであったり、「また来年この部分の確認で手間取るかも知れないから、あらかじめ資料のありかをメモしておこう」といったものであったりするわけで、まさしく「積み重ね」を先取りした行動を期待しているわけです。

「繰り返し」「積み重ね」

年をとる事に経験を積み重ね、一歩ずつでも成長していきたいものですね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/12/25

税制改正案に思う

財務省のホームページに平成18年度税制改正案が記載されています。

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/syuzei.htm

詳細はそちらをご確認いただきたいと思いますが、私が特に注目した点をいくつか列挙させていただきます。(後ろの記号は私なりの評価)

  • 所得税等の申告書にかかる公示制度の廃止(平成18年4月1日から) ◎
  • 交際費の損金不算入となる範囲から一人当たり5000円以下の一定の飲食費を除外する △
  • 地震対策について税法で対応
  •  既存住宅に耐震改修をした場合の所得税の特別控除創設(限度20万円) ○
  •  地震保険料控除の創設 ◎
  • 役員報酬の損金算入について一定の対応
  •  一定の同族会社が支払った役員報酬のうち特定の部分についての損金不算入 ×
  •  非同族会社の役員賞与のうち一定のものの損金算入 ◎

 公示制度については当初の新聞発表では平成18年分からとなっていましたが、結局平成17年分の所得税から適用されそうです。個人情報について神経質になっている今の時代には当たり前の話かもしれませんね。

 交際費の取り扱いについては今までにない姿勢に一定の評価を与えてもよいかもしれません。ただし、「一人当たり5000円以下の一定の飲食費」というものの把握をいったいどういう形式で行うのか?実務の面では混乱をきたすかもしれませんね。(3人で飲みにいって4万円かかっても8人でいったことにしよう!」なんて不届きなことを考えている人もいるかもしれませんし、一か月分をまとめた請求書がきた場合に経理担当者は内容を細かく見る必要が出てくるのかも知れませんし・・・大変です・・・

 地震対策について税制面で一定の対応をすることになったようです。税制で優遇してやるから自分のみは自分で守れということなんでしょう。(姉歯事件は関係ないでしょうが・・・)

 会社法の関係で役員賞与についてどのように取り扱われるのか関心を持っていましたが、飴と鞭の双方で対応することになりましたね。オーナー経営者の気分で役員報酬を目いっぱい取っている一定の法人に対しては節税効果があるといわれている「給与所得控除額」相当額を法人側で損金不算入にする。その代わり、透明性が保たれる法人については役員賞与の損金算入を可能にする。・・・これについては大会社は喜ぶところが多いでしょうが、中小企業の中には増税になる法人も結構出てくるかもしれませんね。

結局のところ、節税目的で法人を利用するのではなく、きちんとした経営理念を持って会社経営をしろということなのでしょうか・・・?(私が行き着くところはいつもそこですね(笑))

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/24

目標と目的

年末の忙しさにかまけてブログの発信がご無沙汰しておりました。

少しいろいろとたまったものを、小分けにしながら発信していきたいと思います。

少し前の話になりますが、とある会社の社員研修のお手伝いをさせて頂いたことがあります。「目的が大事ですよ!」「目的を誤ったまま手法に走ってしまうと大変なことになりますよ!」といった内容の研修です。

その時にある社員の方から、「目的と目標の違いは何だろう?私には今の話は目標という表現にした方がわかりやすい」との意見を頂戴しました。言葉の違いをあまり気に留めていなかった私は、「目標という表現でわかりやすければそれで結構ですよ」と言ってしまいました。

皆さんは「目的」と「目標」の違いをどう感じますか?

ある辞書では次のように記載されていました。

  • 目的:実現しよう、到達しようとしてめざす事柄
  • 目標:そこまで行こう、成し遂げようとして設けた目当て

私なりの解釈としては、「目標」は数値化したり比較したり出来ることであり、「目的」はその後ろにあるものもっと崇高なものなのではないでしょうか?

売り上げ目標○○円!!なんて良く会社で言われていますが、その目標を達成することによって何を得ようとするのか?それが「目的」なんだと思います。目的が明確にされないまま「目標」だけを前面に出したとしてもそれはひょっとすると虚しいものなのかも知れません。

「きちんと目的を明確に示し、その為の通過点として目標値を示す。」

そういう姿勢がリーダーには必要なのだと思います。

私も今回の経験を通して、目的を伝えていく必要性を痛感した次第です。

さて、経営者であるあなたは、会社の目的(存在価値(=経営理念)と言ってもいいかもしれません)をきちんと伝える努力をしていますか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/12

感動を喜ぶ

今日は岡山でセロのショーを見て来ました。
皆さん、セロってご存知ですか?素晴らしいパフォーマンスで楽しませてくれるマジシャンです。
結婚12周年を記念して夫婦で心の底から楽しませていただきました。
会場内の全ての方々が魅了されていて、あっという間の70分間でした。
良い意味で「やられっぱなし」です。
まさにアーティストですね!

決して安くは無い料金を支払って見たのですが、大満足な時間でした。
私たち夫婦は、 感動するものには喜んでお金を払ってしまうようです。
でも、これって私たちに限ったことじゃ無いですよね、多分?
人は、得てして必要なものだけでなく、楽しい事、感動することにも喜んでお金をかけるんですよね。ま、当然と言えば当然ですが…

さて、曲がりなりにもサービス業を営んでいるものとして、私はどれほどの感動(らしきもの)を提供出来ているのでしょうか?

「仕方なく」では無く、「喜んで」料金を支払っていただける方々が少しでも居てもらえたら良いなと思っています。そしてそういった人が徐々に増えていってもらえたら…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/07

知識を吸収する

本日、岡山にて会社法の研修に参加しています。
ご存知の通り、来年春に施行される予定ですが、現行の商法との違いが大きくて、なかなか腹の中に落ちづらいものがあります…
書籍も買って、セミナーも何度も受けているのに情けない気もしますが…
新しいものを吸収しようとすると、やはり大変なエネルギーが必要ですね。
ただただ、なにくそ!という気持ちだけは持ちつつ、施行に間に合うように少しづつでも成長して行きたいものです。

新しい知識を吸収する際のポイントを私なりに次のように思っています。

・まず、概要をつかむこと
・いつでも詳細を調べられる「虎の巻」を早い時期に入手すること。(出来れば、概要版と詳細版)
・適用しそうな具体的事例をイメージしながら学習すること
・吸収した一部分だけでも何度か人に説明してみること

後は、楽しみながら勉強することでしょうか?

江戸時代の一年分の情報が1日で得られると言われるこの時代です。効率的に知識を吸収して行きたいものですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/05

税制改正に注目!!

昨日の日経新聞によると、自民党税制調査会は来年度の税制改正で、IT税制が来年3月で期限切れになることの代替措置として、物流や経営情報などを管理するシステム導入にかける投資を対象とした減税措置を新設する検討に入ったそうです。

15日にまとめる与党税制改正大綱に盛り込み、来年度からの実施をめざすということです。

例年のことですが今月は税制改正についての動きがありますので、十分注意が必要です。

特に所得税関係では「平成18年分から適用」なんて事もあり得ますので、注意しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »